支えよう!ピンクリボン運動
子供がインフルエンザにかかってしまい、40.4度もの高熱が続いて、一時は救急車を呼ぼうかと思うくらい容体が悪かった。 幸い快方に向かっているようだけど、まだ38度前後の熱があり、時々嘔吐し、食欲もない。体のあちこちに痛みを訴え、日中もうとうと眠っていることが多い。あんなに高熱だったので、何か後遺症などがないか心配。
でも、髄膜炎などの命に関わるような状態にならなくて良かったな。
髄膜炎の予防接種は、WHOの推奨により120カ国以上で公費負担による接種が行われているというのに、日本では平成20年からやっと受けられるようになり、しかも自己負担。医療先進国のはずなのに、新しいものを取り入れるのは及び腰で、いつも出遅れてる感があるよねー。
がんの治療にしても、そう。外国では新薬がどんどん開発され活用されているにも関わらず、日本ではなかなか認可が下りない。既存の治療方法で効果が上がらない患者さんは、新薬が使えるようになるのを心待ちにしてるだろうに…。
万一自分がその立場になった場合、子供たちが一人前になるまではくたばるわけにいかないから、ありとあらゆる手段を使って延命しようとするだろう。一応リビングニーズ付きの保険には加入してるけど、医療保険適用外の新薬や治療法を試みるとなると、多額のお金がかかる。それではとても足りない。
そういう状況になったときに役立つ情報を提供してくれるのが、「リボン運動 がん新薬を普及する会」だ。 この会の代表理事を務めているのは、乳がんを患っていたタレントの山田邦子さん。活動内容は、がん患者の人が求めている新薬の安全な治験の情報を提供し、安心して新薬が使える仕組みをつくっていったり、先進医療の事例を紹介したりすること。こういう活動に支えてもらうことができれば、有効な最新の治療法で病状が改善する人が増えるかもしれない。
リボン運動を支援するには、ツールバーを無料ダウンロードしてピンクリボン運動のリボン検索を行うだけでいい。そうすると、検索ごとに発生する広告収入を「リボン運動 がん新薬を普及する会」に寄付することができるんだって。
こんな活動があることを初めて知ったけど、まだ知らない多くの人に知ってもらうため、ピンクリボン運動ブログパーツを貼ってみた。自分や家族ががんを患う可能性は誰にもあるんだから、こういう活動があることをぜひ知っておいて欲しいよね。
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